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5月14日に開催されました第26回定時総会とそれに引き続いての第165回理事会におきまして、日本真空工業会第15代会長を仰せつかりました南でございます。今日、産業界のあらゆる分野で使われる真空技術とその産業を支える役割を担う当工業会の会長にご推挙いただきましたことをたいへん光栄に存じます。
申すまでもなく、激動する昨今の経済情勢のもと、真空産業もそのスタイルの変革が求められていると思います。歴史ある工業会の伝統を守りつつも新しいチャレンジを推進し、業界のさらなる発展に尽力してまいる所存でございます。ぜひ、今回の総会で選任されました理事、監事のみなさま共々一層のご指導、ご支援をいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
当工業会を取り巻く環境は、2008年のリーマンショック以来、産業界、工業会共にたいへん厳しいものがあり、回復基調にあるものの現在もまだまだ厳しい情勢でございます。その中で当工業会は、「社会に寄与すると共に、会員の発展・繁栄と会員相互の協調を図ること」を目的とする長期ビジョン「アクションプラン21」計画に基づく活動を引き続きすすめてまいります。近年真空技術はあらゆる分野で利用されておりますが、それゆえに空気のような「あってあたりまえ」という技術として、真空の本質を忘れかけている危惧を感じます。真空を利用することで使用者がどれだけの利便性を享受できるのか?産業にとって、社会にとって、真空技術はどれだけの貢献ができるのか?使う側の目線を持って2010年は市況の変化を正しくとらえながら、真空技術と社会ニーズの新たな接点を求め、「社会的使命」「会員利益に関わる使命」の両輪を展開してまいります。変革すべき点は速やかに変革し、より一層社会に貢献する工業会へと高めていければと考えております。
すべての工業会会員のみなさま、ならびに理事・監事はじめ当工業会の活動に参画されている多くの方々から、「入ってよかった」と評されるよう、がんばってまいりますので、ぜひみなさまのご協力を賜りますよう、どうぞお願い申し上げます。簡単ではございますが、就任のご挨拶とさせていただきます。
(芝浦メカトロニクス株式会社 代表取締役社長) 2010.5.14


